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訪韓団歴史ツアーのご案内2016年05月24日

5月19日(木)、千葉県・松戸市の聖書キリスト教会 グレイス・ホームの岡野俊之先生をはじめとして、東京近郊の数教会から牧師先生方の訪韓団が来られました。岡野先生のご夫人めぐみ先生は、日韓親善宣教協力会会長の尾山令仁先生のご長女であり、また同行された同教会の宋セリョン先生は、かつて当教会の青年会長として活躍され、吉田牧師と範子宣教師とは20年来の長い関わりがあります。

今回の訪韓団ご一行は、韓国の教会でのセミナー参加後、さらにぜひ日韓の歴史について学びたいとの思いをもっておられました。歴史ツアーの案内はわたしたちの教会の大切な働きの一つです。ご依頼をいただき、水原・堤岩教会と天安・独立記念館を吉田牧師と平島副牧師夫妻がご案内いたしました。堤岩教会では吉田牧師の古い友人でもあり、長く同教会を牧会された姜 信範(カン・シンボム)師がお迎えくださり、日本による植民地支配時代を戦われた韓国の方々の戦いの象徴である堤岩教会についてお話くださいました。

岡野先生のご長男、ご次男は現在先生の教会の副牧師としてご奉仕されています。堤岩教会や独立記念館訪問は初めてではないそうですが、今回このツアーに参加して日韓の歴史について改めて目が開かれたようでした。日韓の歴史を直視することは、特に若い世代にとっては重い課題です。しかし1月にKGK大嶋総主事が訪韓された時にも感じたことですが、これからの日韓関係において、こうして日韓の歴史を学び、謝罪から和解、そして福音によって共に生きる関係を築いて行く次世代の働き手たちが絶対に必要です。このような歴史ツアーで学び、日韓両国の福音による和解と親善、宣教協力のために献身していく若い方々がこれからも次々に起こされていくことを心から願います。

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